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片桐家の女たち
第2章 義兄を奪う妹の青い性

大丈夫、ヤバくなったらやめさせればいいんだ、そんな計算も働きました。
でも、まだ、女性さえ知らない高校生に、射精をコントロールできるわけがなかったんです。その瞬間はあっけなくやってきました。
上手く説明できないのですが、朱音ちゃんの指の動きが敏感な部分にジャストフィットしたようで、隆一さんは一気に昇り詰め、ペニスは大きく脈動しながら、水面に向かって、激しく白濁したものを放ちました。
もちろん、朱音ちゃんの腕や顔にも飛沫がかかりました。
「うわぁっ、お兄ちゃんおしっこ洩らしちゃった。それに、お兄ちゃんのおしっこ、なんか変だよ。べとべとしてる。」、そう言いながら、朱音ちゃんは、バスタブの中で、何度も手を洗いました。
隆一さんは、完全にパニックを起こしていました。特殊な状況での射精後の放心状態。妹にそんなことをさせてしまった罪悪感。そして朱音ちゃんの口から、このことが家族に知られてしまうことへの恐怖、そんなもので、頭の中がぐちゃぐちゃになっていたんです。
青くなった隆一さんは、妹をバスタブから抱きあげて外に出し、急いで、お湯を抜きました。入れ替えようと思ったんです。
その様子を、心配そうに見ていた朱音ちゃんは、「大丈夫だよ、お兄ちゃん。今日のこと、誰にも言わないから。だって、おしっこ漏らしたのばれちゃったら、恥ずかしもの。」、そう言ったんです。
本当に、それは、二人だけの秘密になりました。でも、小学生だった朱音ちゃんが、ある意味特別な、こんな出来事を忘れてしまうはずはありません。
たぶん、それは、誰にも話してはいけないこととして、朱音ちゃんの記憶の中に封じ込められたのです。
成長の中のどこかで、朱音ちゃんは、それが、本当は何だったのかについても気がついたはずです。でも、朱音ちゃんの隆一さんへの思慕は、褪せることはありませんでした。
自分を守ってくれる白馬の王子様としてではなく、もっと現実的な、性欲を持った男として、また自分を傷つけるかもしれない存在として、ちゃんと捉えながら、それでも朱音ちゃんは、隆一さんを慕っていたのです。
それは隆一さんにも、薄々わかっていました。わかっていたからこそ、離れたんです。
無意識の内にかもしれませんが、加奈子さんという素敵な、セックスの面でも相性の良い伴侶を得て、男としての欲望を注ぎきろうと考えていたのです。
でも、まだ、女性さえ知らない高校生に、射精をコントロールできるわけがなかったんです。その瞬間はあっけなくやってきました。
上手く説明できないのですが、朱音ちゃんの指の動きが敏感な部分にジャストフィットしたようで、隆一さんは一気に昇り詰め、ペニスは大きく脈動しながら、水面に向かって、激しく白濁したものを放ちました。
もちろん、朱音ちゃんの腕や顔にも飛沫がかかりました。
「うわぁっ、お兄ちゃんおしっこ洩らしちゃった。それに、お兄ちゃんのおしっこ、なんか変だよ。べとべとしてる。」、そう言いながら、朱音ちゃんは、バスタブの中で、何度も手を洗いました。
隆一さんは、完全にパニックを起こしていました。特殊な状況での射精後の放心状態。妹にそんなことをさせてしまった罪悪感。そして朱音ちゃんの口から、このことが家族に知られてしまうことへの恐怖、そんなもので、頭の中がぐちゃぐちゃになっていたんです。
青くなった隆一さんは、妹をバスタブから抱きあげて外に出し、急いで、お湯を抜きました。入れ替えようと思ったんです。
その様子を、心配そうに見ていた朱音ちゃんは、「大丈夫だよ、お兄ちゃん。今日のこと、誰にも言わないから。だって、おしっこ漏らしたのばれちゃったら、恥ずかしもの。」、そう言ったんです。
本当に、それは、二人だけの秘密になりました。でも、小学生だった朱音ちゃんが、ある意味特別な、こんな出来事を忘れてしまうはずはありません。
たぶん、それは、誰にも話してはいけないこととして、朱音ちゃんの記憶の中に封じ込められたのです。
成長の中のどこかで、朱音ちゃんは、それが、本当は何だったのかについても気がついたはずです。でも、朱音ちゃんの隆一さんへの思慕は、褪せることはありませんでした。
自分を守ってくれる白馬の王子様としてではなく、もっと現実的な、性欲を持った男として、また自分を傷つけるかもしれない存在として、ちゃんと捉えながら、それでも朱音ちゃんは、隆一さんを慕っていたのです。
それは隆一さんにも、薄々わかっていました。わかっていたからこそ、離れたんです。
無意識の内にかもしれませんが、加奈子さんという素敵な、セックスの面でも相性の良い伴侶を得て、男としての欲望を注ぎきろうと考えていたのです。

