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片桐家の女たち
第2章 義兄を奪う妹の青い性
 「だから・・。」、隆一さんは思いました。「だから、朱音は許してくれる。いや、いまは朱音だって・・・望んでいるはずだ。」、そう考えました。
 手にする歓びと、必ず訪れる後悔の間で揺れ動きました。加奈子さんを裏切る苦しさも感じました。
 今すぐに、加奈子さんを抱ければ・・。抱いて、好きなように弄んで、もう、どうしようもないくらい感じさせて、もうどうしようもないほど射精して、二人して汚れて、動けないくらいセックスをしたら、朱音ちゃんへの衝動はなくなるのかもしれないと、そう思いました。
 でも、目の前にいるのは、下半身をむき出しにした妹です。
 突然、「お兄ちゃん・・・。」って、声がしました。驚いた、隆一さんは、からだを起して、朱音ちゃんの顔を覗き込みました。けれど、それは寝言のようで、目を覚ます気配はありません。
 なにかを呟きながらからだをよじると、いっそう、脚が開きました。
 陰唇の上の付け根近くに淡い膨らみがあります。その下に小さな尿道を挟んで、まだ、誰も入ったことがない膣口がわずかに開いていました。
 隆一さんは、生唾を飲みました。スヤスヤと眠る妹を、しばらくの間、じっと見つめていた隆一さんは、また、朱音ちゃんの足元に膝をつきました。
 そして、両脚を優しく、けれど大きく開かせたあと、その唇で、そっと朱音ちゃんの敏感な部分に触れました。隆一さんの鼻腔に、少し酸っぱい、若草のような朱音ちゃんの匂いが広がりました。
 それでも唇に触れた愛液は、想像以上にネットリとしていて、それを舌で絡めとり、口に含んで飲み込む、その一連の過程を想像するだけで興奮しました。
 隆一さんは、ゆっくりと、優しく舌を這わせました。まだ、男を知らぬ妹。その確信はゆるぎないものでした。
 朱音ちゃんの大胆な行動が、私とお父様の行為に触発されたものであることを、隆一さんは知りませんでした。ですから、その健気さと、処女の一途さに、言いようのない感動を覚えていたんです。
 目を覚まさぬまま、朱音ちゃんが甘い声をあげました。隆一さんの愛撫に応えるようなそれは、成熟した女が、感じたときに漏らす声と変わりませんでした。
 そして、その声に刺激されるように、隆一さんは朱音ちゃんの敏感な部分を激しく貪りはじめたのです。
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