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片桐家の女たち
第2章 義兄を奪う妹の青い性
 朱音ちゃんは酔っていました。隆一さんとのセックスに。からだも、心も、そして頭の中まで。男女が絡み合い生じる、すべての快楽に酔っていました。そして、いつの間にか痛みは、とても遠くなっていました。
 隆一さんは、朱音ちゃんの反応に驚いていました。いえ、受け入れてくれたことではありません。朱音ちゃんの、その部分が隆一さんにからみつくように蠢くことにです。たぶん、天性のものなのでしょう。
 朱音ちゃんのその部分は、とても淫らです。そう遠くない将来、男性のものを蕩けさせるようになるだろう、そう思いました。
 やっぱり、朱音は、俺の宝物だ。隆一さんは、朱音ちゃんが愛おしくてたまりませんでした。なのに、腰の動きは止められません。傷つけているかもしれない。痛みを与えているかもしれない、そういった危惧が脳裏をかすめますが、どうしようもないのです。
 いつの間にか、隆一さんは、成熟した女と交わるように、朱音ちゃんを楽しんでいました。
 朱音ちゃんも感じていました。もしかしたら、それは相手が隆一さんであること、その隆一さんとセックスしていることに酔っていたせいかもしれません。
 けれど、そこから汲み上げられる歓びは、確かな実感を伴っていました。
 「ぁああっ・・お・・お兄ちゃん、いい・・・ぁぁああっ・・気持ちぃいいい。変になる。朱音、変になるぅ・・。」
 朱音ちゃんの声は、隆一さんを昂ぶらせました。蠢くような膣肉にペニスも痛いくらいに敏感になっていました。
 いつでも逝ける。腰の動きを変えさえすれば、一気に昇り詰める、それが隆一さんには解っていました。
 もう少し、朱音の中にいたい。繋がりあっていたい。朱音を感じていたい。けれど、それは自制を続ける苦しさでもありました。
 もう少し、もう少し、それだけを考えて、でも腰を動かすことをやめられないでいる隆一さんは、強く感じて仰け反った朱音ちゃんの膣の収縮に、自制しようとする最後の力を奪われてしまいました。
 逝く、そう感じた瞬間、隆一さんは腰を引こうとしました。まだ、17歳の妹を妊娠の危険にさらしてしまうわけにはいかない。それくらいの理性は残っていました。
 朱音ちゃんも隆一さんの動きが変わったことに、すぐ気付きました。余裕がなくなりました。愛撫が止まり、腰が激しくい動きます。
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