この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕のマミちゃん
第7章 count 1


「すぐに別れて!」

1人の先輩が睨みつけながら言い放ったキツい言葉が耳に届く。

……え?悟くんと別れろってこと?どうして?

私はオロオロするばかりで、言葉が返せない。

「この子が本命の彼女なの!」

声を上げた先輩が、真ん中で腕組をしている先輩を指す。その人は悟くんと同じようなオレンジっぽい髪色をしていた。

そっか……恋人にも本命と義理があるんだ…この人が本命で、私は義理だったんだ。それでも…悟くんのそばに居られるなら、義理でもいいと思った。
なんとか別れないで、義理でいさせて欲しいと思った。

「あの…あの…ク、クラスと名前…教えてください」

「はぁ?!」

「あの…悟くんに相談して、報告しますから」

「ふざけたこと言わないでよ!!」

肩を付き飛ばされ、よろめく。転びそうになりながらも何とか耐え、視界の先に渡り廊下を捉えた。その廊下に人影が。
騒ぎになりたくなかった私は、再び校舎の陰に入り、先輩に近づいた。

/171ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ