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僕のマミちゃん
第8章 count love


悟くんは私を笑わせようとふざけただけだもの。

くすぐったくて、ブサイクに笑い転げる姿が恥ずかしかったの。そんな姿を大好きな人に見られて恥ずかしくて、ちょっと怒ったのは事実。

ただ、言葉のチョイスには失敗した。

そのせいで悟くんを怒らせてしまいそうな雰囲気に…私の心音が不穏なリズムで鳴り始める。

本気で怒ってたわけじゃないのに、私があまりにも真面目過ぎて、可愛い態度がとれなくて、不本意な言葉まで飛び出しそうになって……

『嫌いになった?』なんて言わせてしまって……

ほんの些細な事から嫌われて、別れるって言われちゃうかも…そんなの嫌。

「マミちゃん、許して…」

いつまでも黙り込む私の代わりに口を開いた。
さっき悟くんはごめんねと謝ってくれた。その上さらに許しを請う。
もう、怒ってないのに……

可愛い恋人のノウハウが無い私は足りない頭で推し測る。

こういう場合はどうやって伝えればいいんだろう…『気にしないで』って言えばいい?

正直に『怒ったのは恥ずかしかったから』って言えばいいのかな?『可愛いく出来なくてごめん』って謝る?

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