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僕のマミちゃん
第8章 count love
そしてブラのホックが外された時、恥ずかしさが堪え切れず「ぁー」と降参の意味を含んだため息を漏らしてしまう。
「恥じらうマミちゃん最高。ぽんちゃんがやばいことになってるよ」
剥き出しにされた胸をそれとなく両手で隠す。けれど気にする様子もなくスカートを脱がしにかかった悟くん。
「しわになっちゃうから掛けとくね」
親切にブレザーとブラウスとスカートをハンガーに掛けてくれた。
優しい…とほっこりしてる場合じゃなくて、最後の1枚、パンツも脱がされて生まれたまんまの姿にされてしまう。
「お花の様子はどーかなぁ?」
独り言をつぶやいて私の両足を開くと股ぐらを覗き込んだ。
「あっ、やっ」
「まだ、ってとこかな」
もうっ、もうっ…いきなりそんなとこ見られるなんて、泣きそう。隠したいところはあちこちあるのに、ふたつの手だけじゃ足りなくて…
お布団の中でもぞもぞするはずなのに、肝心の掛布団は床に落ちちゃってるし。
「恥ずかしい?けど真っ赤で泣きそうな顔、可愛いよ。好きだよ、マミちゃん。僕のマミちゃん」
好きって言ってもらうたびに、私の心は飛び上がって喜ぶの。嬉しさの方が勝って恥ずかしさなんて吹っ飛んじゃう…