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僕のマミちゃん
第8章 count love


「マミ……僕のものになって」

ちゃん付けじゃない呼び方をされて胸がキュンとする。幸せの絶頂かもしれない。

今まで散々『僕のマミちゃん』って言ってたのに、こうして改めて申し込まれると照れ臭くなる。

「もう悟くんのものだよ」

自分を差し出すセリフを吐いて、赤面する恥ずかしさを押し込め悟くんを見つめた。

「嬉しいな。ね、ね?ぽんちゃんの先っちょが入ってるのわかる?」

えっ?確かにちょっと違和感があるような気がするけど…意識を股間に移そうとしたその時、「ふんっ!」と掛け声と共に悟くんが起き上がった。

先っちょだけ準備されてたぽんちゃんを、悟くんの指によって湧き出された潤滑液と重力と女の本能でズプリと抵抗なく咥え込んだ。

突然体を起こされてびっくりしたのと切り裂くような痛みを一瞬感じたのとで、何が起こったのか分からない私は、2秒後に…

「い、いだいっ」

って涙を溢した。そんな私に向けられたのは屈託のない笑顔。

「あはっ、這入っちゃった。嬉しいーっ」

無邪気に顔じゅうにキスを浴びせてくる。

抱っこされてるみたいに見えるけど、確実に繋がってる。悟くんとひとつになってる。

痛みの涙が喜びの涙へと変わっていく。

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