この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕のマミちゃん
第8章 count love


「12月になったらさー、クリスマスプレゼントを見つける旅に出ない?」

「旅?」

「そう。クリスマスってプレゼント交換するでしょ?僕ねー、ダメなんだよね。時間をかけて探してコレだ!って思っても外しちゃうの」

「悟くんにもらった物は何でも嬉しいと思うよ?色々考えてくれたその気持ちが何より嬉しいかな」

「そー思うでしょ?ところが、世の中そんなに甘くないんだよ。マミだったら何を選ぶ?」

急にそう聞かれても、思いつかない。世間一般にどんなものを贈り合っているのかすら知らない。バイトもしてないから高額のプレゼントは買えないし。

「悟くんがたまに買ってるコンビニにあるプリペイドカード?」

それだったら自由に好きな物を買ってもらえていいかも。

「いくらあっても困らないけどさ、そんなの自分で買えるよ?金券ってことだよね、マミは図書カードもらって嬉しい?なんか親戚のおじさんからのプレゼントみたいじゃない?」

「図書カードかぁ…言われてみればそうかも」

ははっ…親戚のおじさんと同じ発想しちゃった。

/171ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ