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僕のマミちゃん
第9章 SS メリクリ


悟くんの部屋に入ると、目に飛び込んできたのは1メートルくらいの高さのある大きなクリスマスツリー。赤や金、銀のオーナメントで飾り付けられ、ツリーの足元には二人で買ったプレゼントが置かれている。

「わぁ、すごーい!素敵…」

両手で口元を覆って、三日月目の笑顔の悟くんを見た。感動のあまり目が潤々しちゃって、言葉が続かなくなっちゃって…

ふたりで心待ちにしていたクリスマスパーティーを盛り上げようと考えてくれていた悟くんからのサプライズプレゼント!

「子供の頃飾ってあったツリーを引っ張り出してきて、昨日の夜ひとりで準備したんだ。後でこれにお願い事書いて吊るそうね」

短冊代わりの荷札も用意してくれていた。

チキンとケーキを並べ、プレゼントも開けて、いっぱい写真を撮った。

ふたりでプレゼントに決めたお揃いのマグカップを持って。

お揃いでモカベージュ色のウールの手袋をはめて。

悟くんが飾ってくれたツリーの前で。

ツーショットで撮るのは初めてで、スマホの画面に映る自分の姿が恥ずかしくて、視線が全て悟くんに向いていた。

視点がずれてたり、隣にいる悟くんを見て横顔になってたり。私はちゃんと撮れてなかったけど、悟くんと一緒に写った写真は宝物にしようと思うほど嬉しかった。

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