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僕のマミちゃん
第3章 count 5


「コップ持ってくるから待っててね」

ひとり部屋に取り残された私の頭の中はエッチという言葉に埋め尽くされていた。
文字通り3文字の言葉がわんさかと。

今日エッチする気なのかな……不安になってくる。

布団の中でもぞもぞする行為は、保健体育の知識とテレビで見た動物の生殖行為でぼやっとしたイメージはあるけど、具体的には想像もつかない。リアルで目の当たりにしたぽんちゃんの風貌への恐怖で、出来ることならお断りしたい。まだ、心の準備が……

「持ってきたよー、コップどうぞ。どーした?また正座なんかしちゃって。僕の前でかしこまる必要なんてないからね、マミちゃんの部屋だと思ってくつろいでいいからね」

ふたりで各自ジュースを注ぐ。

「シュークリーム半分食べる?」

袋を開けながら悟くんが聞いてくれる。

「ううん」

「甘いの好きじゃない?まさかと思うけどダイエット中なんて言わないよね」

「好きだけど、食欲無くて」

今日はエッチしちゃうのだろうか…未知なる不安でスイーツどころじゃない。

桃水に口をつけ、乾いた喉を潤すと思いのほか大きな音で喉が鳴る。

恥ずかしい……

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