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僕のマミちゃん
第3章 count 5


腰まである私の長い髪を、指の間を滑らせるように手櫛で梳かしながら、甘い声で囁く。

「マミちゃん、好きだよ」


せっかくの悟くんの甘い言葉に反応すること無く、私はぼーっと上の空。悟くんのキスにすっかり酔わされていた。

「マミちゃーん、レスポンスぅー」

抱きついたままの悟くんに、背中をトントンと叩かれた。

「え?」

「ちゃんと聞いててくれた?」

「あっ、ごめんなさい。うっとりしちゃってたから…」

「むふっ。マミちゃん僕のことキュン死にさせようとしてるでしょ?もうっ!マミちゃん、好き好き好きっ」

私は気付かなかったけど、好きって連呼しながら3回、股間を押し付けてた。

「私も…好き…」

「誰のことが?」

「さ、悟くん」

「ありがとー、嬉しいよ。でもさっき『霧野くん』って呼んでたね?お仕置きしないと」

向けられたのは笑顔だったけど、いつもの三日月目と違う、あごを引いてちょっと上目遣いの意味ありげな笑顔。そんな男っぽい表情もするのね。ときめいちゃった……

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