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僕のマミちゃん
第4章 count 4
「今日はぽんちゃんを触る練習するよ?こっちに来て…ベッドに寄っかかってね」
アイスを食べ終わると悟くんが立ち上がった。
練習って?今日もエッチしなくてもいいの?
私は言われた通りにベッドを背にフローリングの床に座った。
「背中痛くない?クッションあてる?」
マットレスのおかげで痛くないのに、枕元にあったクッションを私の返事も待たずに背中との間に差し込む。そうしてから女の子座りしている私の前に、背を向けて腰を下ろした。
「後ろに下がるから、僕を抱えて」
下がって来た悟くんを膝で食い止める形になると、後ろ手で膝頭をぎゅっと掴まれ、大きく広げられた。
「きゃ…」
「ごめんね。もっと下がるね、2ケツする時みたいに僕にくっついて?」
「…うん」
足で悟くんを挟み込んで、くっついた。
「腕、ちょうだい」
腰に腕を回し、抱きしめる様におなかのところで手を組む。
ああ、もう心臓が…こんなに密着したら心音が伝わっちゃう。でも、悟くんの背中は温かくていい匂いがする。息を細めこっそりと匂いを嗅いだ。