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僕のマミちゃん
第4章 count 4
「あーっ、やばっ。マミちゃんのおっぱいがあたって…」
私の手を掴みながら、前かがみになって胸から距離をとる。
「ご、ごめんなさい…」
掴まれていない方の手をするりと抜いて、背中にあてていたクッションを悟くんとの間に挟んだ、胸があたらないようにするために。
「マ・ミ・ちゃーん!クッション要らないから」
「でも困るでしょ?」
「困らないよ、いや…困ったけど嫌じゃない困りだから。むしろもっと困らせて欲しいくらい。どけて?クッション邪魔だから。ぐいぐい押し付けていいから」
ぐいぐいって言われても……
クッションを背中に戻し、手も元の位置に戻す。胸をあてないよう少し体を反らす。
「ほら、もっとしっかり掴まって」
腕を引っ張られて、結局最初の密着状態に。
「悟くん…大丈夫?」
「大丈夫じゃないけど、ぎり大丈夫。あのね、やばいっていうのは、マミちゃんの柔らかーいおっぱいがあたってムラムラして、理性吹っ飛びそうになって、振り返ってもう…押し倒しそうになったからだよ。そういう意味」
「そ、そうなんだ」
どういう状況だかよく分からないけど、返事をする。