この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕のマミちゃん
第4章 count 4
私は気持ちを落ち着かせるために、はぁっと大きくため息を吐いた。
「ちょっと違う所、触ろっか。ここはどこだか分かる?」
柔らかい感触がする。
「ふにふにしてる」
「うん、そーっと摘まんでみて」
人差し指に加え親指も伸ばされ、2本の指を誘導される。
「あっ、硬くて丸い、ボールみたいなのがある」
「そうだよ、金玉っていうでしょ?これが睾丸だよ。ここを触る時はそうっとね。急所だから潰さないように」
「このくらい?」
柔らかくふにふにと摘まんでみる。
「柔らかくて、触り心地いいかも」
「んっふ…僕も気持ちぃ。あっあっ、ぽんちゃんがバッキバキ…マミちゃん、ちょっとだけ握って。お願いっ」
言い終わる前に私の手を取り、ぽんちゃんにあてがった。強い力で指先を曲げる様にして手を押さえつけられる。
ひぃ…はっきりと形が分かっ…るんですけどー!!
「…っ!」
悟くんの手によって私の手が左右に振り動かされる。