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僕のマミちゃん
第6章 count 2
「や……」
顔を歪め、助けを求めるように悟くんを見ると、掲げた教科書の下から首をもたげ、顔を真っ赤にし結んだ唇をぷるぷるさせていた。
「上手だよ…ぶぶっ」
教科書を閉じ、笑顔で両腕を広げてくれたもんだから、情けない顔をした私はその腕の中に飛び込んだ。
「悟くん…ぽんちゃんが…」
「うん、興奮しておっきくなったね。見てた?」
「…怖い」
「怖くないよ。あ、射精するとこ見る?この間、ちゃんとしごけたから、もう出来るよね」
ベッド際の壁に寄りかかって足を開いて座った悟くんは、股の間をトントン叩き、
「ここに座って」
と私を呼んだ。
「握って、上下に動かして」
固く反り勃ったぽんちゃんを見ないようにしながら言われた通りに擦り始める。
「ぽんちゃんを見て」
ひぇ~。でも慣れるため、練習だからと覚悟を決め、恐る恐るぽんちゃんに視線を移し、可愛い可愛いと唱える。