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僕の叔母さんは美人だ
第3章 留実さんの家
困った。クローゼットから外に出れない。
リビングに出れば叔父さんか留実さんと顏を合わせる。この寝室には窓はあるけど、ベランダがない。

叔父さんがお風呂に入ってる間に、留実さんは眠りにつくのだろうか。そもそも叔父さんがお風呂に入るのかもわからない。聞き耳を立ててみても、物音は全く聞こえてこない。
とにかく、僕はまだクローゼットの中で窮屈に体育座りを続けないといけないんだ。

物音ひとつ立てられず、クローゼットの隙間から微かに見える室内をボーっと眺める。
電気スタンドの明かりが細くクローゼットに差しこんでいる。

どうしても先ほどの留実さんを思い出してしまう。
寝ぼけた声、起き上がったときの細い体のライン、キスされて押し返すときの表情、すべてが綺麗で、色っぽかった。

今までは「匂い」でしか留実さんを求めてなかったのに、急にリアルな想像が膨らんでいく。留実さんの前戯、セックス、喘ぎ声。
生々しい性行為をする留実さんの姿が、頭の中で何度も繰り返される。

それほどに、さっきの短いやり取りが僕には鮮烈だった。



_____



ガチャ

「っ!」

寝室のドアが開いた。入ってきたのは・・・・留実さん一人。叔父さんはお風呂だろうか。
思わず息を止めてしまったけど、留実さんはそのまま、クローゼットに背を向ける形で横になった。

しかし、今度は横になって携帯をいじっている。
肩から腰にかけてどんどんラインが細くなっていく、すごく綺麗な後ろ姿。チラッと見えるうなじも色っぽい。

ただ留実さんを見ているだけで勃起してしまう。この体勢ではちゃんとチンチンを握れないから何もできないけど、留実さんの背中を見ているだけでチンチンは硬くなっていた。

はぁっ・・・はぁっ・・・

ただ座っているだけなのに、呼吸が苦しい。そして視界がぶれるような感覚。この感じは、何度も経験している。

隠れて留実さんを観察している。

僕はそのことに異様な興奮を覚えていた。
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