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僕の叔母さんは美人だ
第3章 留実さんの家
今寝室には誰もいない。外からの音は聞こえないけれど、一応耳を傾けてみる。
なんとなく、叔父さんも留実さんもすぐに戻ってくる気配はないと思った。

(今のうちに出よう・・・っ)

僕はクローゼットのドアを開けた。


_____


立ち上がると、クラクラとめまいがする。たぶん心臓がバクバク言いながら座ってた状態が長かったからだ。膝も腰も痛い。

そしてドアの内側からリビングの物音を確認する。たぶん誰もいない・・・気がする。

僕は寝室を出る・・・けどその前に、ベッドへと頭から突っ込んだ。

留実さんがさっきまで寝ていたベッド、真ん中のあたり。
さっきおならをした留実さんの、お尻があったあたり。

サラサラとしたシーツを滑るようにして、頭を突っ込む。

(やっぱり・・・)

ベッドの中では、まだおならの匂いが残っていた。クサくて、僕のおならと同じような匂い。卵の腐ったような、気持ち悪くなるような匂い。
さっきもうんちをしていた留実さん。今日はお腹の調子が悪いのかもしれない。

「おぇっ」

また吐きそうになりながら、目いっぱいおならの匂いを吸い込んでから、寝室を出た。
おならのおかげで、チンチンは小さくなった。


____


念のため、そーっと寝室のドアを開けると、リビングには誰もいなかった。
脱衣所のドアも閉まっているし、少しだけシャワーの音が聞こえてくる。これはきっと叔父さんだ。じゃあ留実さんがいるのは、きっとあそこだ。

リビングのドアを開け、トイレの明かりを確認してみた。
やっぱり、明かりの消えた廊下の中で、トイレのドアから電気がもれてる。

リビングのドアをそっと閉め、できるだけ足音を消しながら、トイレのドアに耳を付ける。

「ん~・・・・」

なんだか苦しそうな声。やっぱり。
留実さんが、またウンチしている。


____


ぶぴゅぴ・・・・ぴーっ・・・

やっぱり、留実さんはお腹の調子が悪いみたいだ。なんだか水っぽい汚い音が細く聞こえてくる。

その音を聞いただけで、またチンチンが大きくなった。
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