パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 逃走

警察に行くしかない。
警察で監禁されていると助けを求めれば後は何とかなるだろう。
そう思って駅に行く途中にある派出所に向かった。
派出所には3人の警官がいて中に入ると不思議そうに私を見ているのが分かる。
そうだろう。色鮮やかなフリルのドレス服を着た女が裸足で突然現れたのだから。
「 助けてください。私、監禁されていて…。」
私の言葉に3人の警官が驚いた表情になる。
「 とりあえず座ってください。」
警官の1人がカウンターからこちらに出てきたタイミングど同時くらいにご主人様が息を切らせて派出所に入って来た。
「 ここに居たの？探したよ。勝手にクリニックを出ちゃダメだよ。心配するからからね。」
ご主人様は私が監禁される前の優しい穏やかな雰囲気で私をなだめるようにそう言った。