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幸せの欠片
第9章 クラブで
「皆さん、お待たせ致しました。では、これから二人を、私の永遠の奴隷とするための儀式を行います」
アリアと麻衣の間に置かれた手術用具入れのような脚付きの容器の上には、消毒用のガーせや手袋、小型のステープラーに似た道具などがあるのが見える。
まず初めにアリアの消毒が始まった。
「しっかり消毒しないとね」
悟は、そう言うと、手袋をはめた手でピンセットを使い、たっぷりと液体を浸したガーゼをアリアの秘唇に擦り付けた。
「どうだ、気持ちいいか?」
「はい、とても……」
アリアは、「はぁ……」と声を上げた。
「しみるか?」
「えぇ、少し……」
悟は、念入りに消毒を済ませると、麻衣のところにやって来た。
ガーゼは、とても冷たく感じられ、確かにしみた。
「はぁ……ん……」
それが時間の経つうちに、徐々に感覚が薄れて行くような気がする。
終わった時には、すっかり濡れているのか、お尻の辺りまでヒンヤリとした感覚があった。
「気持ちいいのか?」
「はい……」
「もっとちゃんと言うんだ」
「気持ちいいです」
「こんなに濡らして……。待ってるんだ。後で、もっと感じさせてやるからな」
「はい、嬉しいです、ご主人様」
恥ずかしい気持ちでいっぱいなのに、やはり麻衣は感じていた。
もしかすると、消毒液の中に媚薬でも混じっているのかとさえ思う。
もう一つ思い当たるのは、拘束されていることで、縄が麻衣を感じやすくしているかもしれないということだ。
悟は、そんな麻衣の様子をしばらく見てから、アリアの元に戻った。
悟が器具を手に持つと、アリアに近づいた。
スクリーンにアリアの秘唇が大写しになる。
次にカチーンと、金属の弾けるような音がして、アリアが「うっ……」と声を上げた。
そして、もう一度、カチーンと音がした。
血液は、一滴も流れず、既に右と左の秘唇にピアス穴が開き、小さなチェーンで繋がっている状態だった。
チェーンには、青いサファイヤのような石が付いていて、アリアの白い肌によく似合った。
次は麻衣の番だ。
アリアの様子を見ていて、それほどの痛みでないことはわかったけれど、穴を開けると思うと怖かった。
体が硬くなって緊張が走った。
アリアと麻衣の間に置かれた手術用具入れのような脚付きの容器の上には、消毒用のガーせや手袋、小型のステープラーに似た道具などがあるのが見える。
まず初めにアリアの消毒が始まった。
「しっかり消毒しないとね」
悟は、そう言うと、手袋をはめた手でピンセットを使い、たっぷりと液体を浸したガーゼをアリアの秘唇に擦り付けた。
「どうだ、気持ちいいか?」
「はい、とても……」
アリアは、「はぁ……」と声を上げた。
「しみるか?」
「えぇ、少し……」
悟は、念入りに消毒を済ませると、麻衣のところにやって来た。
ガーゼは、とても冷たく感じられ、確かにしみた。
「はぁ……ん……」
それが時間の経つうちに、徐々に感覚が薄れて行くような気がする。
終わった時には、すっかり濡れているのか、お尻の辺りまでヒンヤリとした感覚があった。
「気持ちいいのか?」
「はい……」
「もっとちゃんと言うんだ」
「気持ちいいです」
「こんなに濡らして……。待ってるんだ。後で、もっと感じさせてやるからな」
「はい、嬉しいです、ご主人様」
恥ずかしい気持ちでいっぱいなのに、やはり麻衣は感じていた。
もしかすると、消毒液の中に媚薬でも混じっているのかとさえ思う。
もう一つ思い当たるのは、拘束されていることで、縄が麻衣を感じやすくしているかもしれないということだ。
悟は、そんな麻衣の様子をしばらく見てから、アリアの元に戻った。
悟が器具を手に持つと、アリアに近づいた。
スクリーンにアリアの秘唇が大写しになる。
次にカチーンと、金属の弾けるような音がして、アリアが「うっ……」と声を上げた。
そして、もう一度、カチーンと音がした。
血液は、一滴も流れず、既に右と左の秘唇にピアス穴が開き、小さなチェーンで繋がっている状態だった。
チェーンには、青いサファイヤのような石が付いていて、アリアの白い肌によく似合った。
次は麻衣の番だ。
アリアの様子を見ていて、それほどの痛みでないことはわかったけれど、穴を開けると思うと怖かった。
体が硬くなって緊張が走った。