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幸せの欠片
第4章 新しい躾
 その間も、バイブは動いたままだった。

 パチーン、パチーン、パチーン……。

 今度のスパンクは長く、お尻と秘部を一緒に叩かれた。


「はぁ……ん、あぁ……ん」 

 
 見られていると喜びと恥ずかしさの感情が、痛みと快感にかき乱されていた。


「痛いのか、気持ちいいのか言ってみろ」

「き、気持ちいい……です」

「よし、いい子だ。止めてやる」

 
 夫は、やっとバイブを抜いてくれた。

 ほっとしたところへ、自分自身の熱く固いものをバックで挿入して来た。

 機械とは違う温かくて突き上げるような感覚に酔う。


「あっ、あぁーん……」


 お尻をパンパンと叩き、乳房もつかみ続けられた。


「おかしくなりそうです……」

「いや、まだだ。少しずつおかしくしてやる」

「どうして……あぁっ……」

「そうか、まだ質問が出来るくらい余裕があるんだな……」


 そう告げると、麻衣の腰を持ち上げ、ぐいっと奥まで深く突いた。


 ぐいっ、ぐいっと臓器が揺さぶられ、何かがはじけそうな気がして、また新しい感覚が体を過ぎる。

 感覚を追いかけている内に、夫の硬いものは、更に硬くなり、ドックンドックンと熱い液体を噴出した。

 
 
  夜、眠る前には外してもらえると思っていた首輪は、翌日までそのままだった。
 
 目を覚ました麻衣は、シャワーの後も言われた通りに下着を付けず、キッチンで朝食を作った。

 ベビードールを着替え、普段の部屋着にしているドレスを着ていた。

 やがて夫の悟が起きて来て、コーヒーを飲むと言うのでミルで豆を挽き、ドリップ式に淹れた。

 着ているものについて何か言われるかと思ったが、何も言われなかった。




  朝食の片付けが終わった時、ソファーから呼ばれた。

「脱げ」


 少しモタつくと遅いと叱られ、床に手をつくと、電源オフのままバイブを挿入された。


「あぁっ」


 ここまでは、昨日と大きく変わりがなかった。

 ところが、次にケースから出て来たのは、赤い縄だった。


「あっ」

「これが何だかわかったのか」

「縄です」

「そうだ。これは縄だが、お前の今日の衣装だ」

「え?」

「ここに立て」


 そう言うと、悟は束ねてあった縄をするりと解いた。
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