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幸せの欠片
第6章 特別室
「はい……」

「少しは頑張る場面もあるかもしれませんが、ご主人の要求もキツくないから、きっと楽しみながらトレーニングできると思いますよ」

 そう言われても、一度に緊張はほぐれないが、ベリーダンスの衣装でマッサージを受けながらの会話なので、日常の世界とは、かなりかけ離れた所にいる気分になっていた。

「今日は、マッサージの後に、歩く練習と、ルールについて学んで頂きます」

「はい」

「いいご返事ですね。ご主人のことは、どうお呼びになっていますか?」

「それがあの……先日から『ご主人様』と……」

「はい、それで良いのです。ここでは、私をご主人だと思って学んで頂くのですから、私を『ご主人様』と呼んでください」

「え?」

「できますね?」

「はい、ご主人様……」

「では、マッサージを続けますよ」

「はい」

 櫂は、肩から背中を揉み、腰を揉みほぐすと、また肩に戻り、それから胸元に手を入れ、いきなり乳房を掴んだ」

「あっ……水元さん」

「いけませんね、麻衣さん。そうじゃないでしょう?」

「はい、ご主人様」

「そこも揉むのですか?」

「全身をマッサージしますから、慣れてください」

 慣れろと言われても、こんなことになるとは思ってもみなかった。

「返事は、どうしたんです?」

 そう言いながら、櫂が、さっきよりも強く乳房を掴んだ。

「や……あぁ……、はい、ご主人様」

「仕方がないですね。お仕置きをしましょう」

「は……、はい、ご主人様」

 櫂は、ベリーダンスの衣装の右肩の部分をするりと下ろし、乳房を露わにするといきなり乳首をつねりあげた。

「きゃあーっ……はっ、はっ……」

 鋭い痛みが全身を走った。

「痛いですか?」

「はい、ご主人様……あぁ……」

「麻衣さんは悪い子ですか?」

「はい、麻衣は悪い子です、あぁ……あぁー……」

「よろしいです。では、もう少しマッサージをしましょう」

「はい、ご主人様」

 櫂は、乳首を離すと腰に手を回し、揉み始めた。

 麻衣は櫂が怖くなり、しばらく、体を縮めていたが、また優しい手の動きにうっとりし始めた。

 腰からお尻の方に手が下りて来て同じ力で揉まれると、麻衣の蜜壺が反応し始めた。

「私を怖がらなくても大丈夫ですよ。コースにないことはしませんから……」

「はい、ご主人様」



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