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幸せの欠片
第6章 特別室
「麻衣さんは、ここを濡らして、二人も男を迎え入れたんですね」

「違うんです。両腕は縛られていました」

「それで、感じていたのですか?』


 櫂は秘所を弄りながら、詰問した。


「……」

「どうなのですか?」

「……はい」

「ほら、ご覧なさい。やっぱり感じていたんだ」


 櫂は、秘所をマッサージするように、手を当てて、丸く回していた。


「あぁ……」


 次に、両手で一気に衣装のパンツを引き摺り下ろした。


「きゃあー……」


 櫂は、いきなり蜜壺に指を突っ込んで出し入れをした。


「麻衣さん。どうしてこんなに濡れているんですか?」と言った。

「それは……」

「これでも、まだ言い訳をする気ですか?」


 そう言うと指を二本入れて、出し入れし始めた。


「なんていやらしい身体なんでしょうねぇ。愛するご主人がいるのに、すぐ他の男に触られて濡れてしまう」

「あ、あぁー……」

「ご主人に話したりしないから、心配しなくていいんですよ。その代わり、私が、じっくりお仕置きしてあげます」


 指の動きが一層激しくなった。

 
「痴漢に、じゃなくて、あなたは強姦魔を二人もここに咥えたんですね。そりゃあご主人には言えないでしょう。正直に認めなさい」

「あぁ……ん、はい……」

「床に手をついて、お尻を上げなさい」


 櫂は指を出し入れしながら命令した。


「はい……」


 次に叩かれることはわかっていたけれど、麻衣は、もう櫂の言うなりだった。

 ー パチーン、パチーン……

 腫れそうなくらいに強い力だった。


「あ、あぁ……」

「痛いですか?」

「はい、ご主人様」

「いい返事ですよ。いやらしいあなたには、これから、ふさわしい歩き方を教えて上げましょう」

「はい」


 それから、麻衣の濡れた秘芯をつまむ。


「こんなに濡れ濡れだから、指も滑ってしまいますね」


 麻衣は、羞恥にうな垂れながら、体が反応することは、理性ではコントロールできないのだと思った。


「きれいですよ、麻衣さん。お尻の赤みがとってもよく似合う。強姦魔たちはこれを見られなくて残念ですね」 


 告白して重荷は軽くなったような気がするが、櫂は、その話を楽しんでいる風に見えた。


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