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ロリ放題の世界
第1章 ロリ世界へ出発!
「も、勿論」
リイナに渡されたメニューは、どれも数円単位。
「こういう店、初めてなんだ。何でも頼んでいいよ。俺の飲み物も任せるから」
「いいの?」
首を傾げて訊く表情がまた可愛い。
「ボトルは選んでくださぁい。呑み放題もあるけど」
渡されたボトルメニューを見ると、1番高いものでも100円。俺はそれを頼むことにした。
「食事は、リイナちゃんに任せるから」
俺が頷くとすぐにリイナが黒服を呼び、いくつかのものを注文する。
「いっぱい頼んじゃったー」
可愛い!
「リイナね、始めてまだ2ヶ月なの。だから、失敗しちゃったらごめんなさい」
可愛すぎる!
衣装は露出の高いものではないが、こうしているだけで充分。
俺にとっては天国だー!
周りを見ると、何人もの客がそれぞれの女のコと話している。その女のコ達もみんな若い。というかロリちゃん。
「リイナちゃんは、いくつなの?」
「11歳」
思った通りそれくらいだろう。
乾杯をしてから少しだけ酒を呑んだ。呑みすぎると、この天国を味わい切れなくなってしまう。
リイナは俺の話を笑ながら聞いている。
つい現実のことを話したりして、時折首を傾げるのがまた可愛い。
「お兄ちゃん、王族の人?」
「えっ?」
「だって。服が違うから。あっ、黙ってます。ごめんなさい」
確かにここの住人達とは違う服装だが、王族に見えるとは思わなかった。
「あのね……。お兄ちゃん……」
楽しそうだったリイナが急にもじもじし始める。
「どうしたの?」
俺の話が詰まらなかったのかと焦った。
「えっとね……。奥の部屋、ダメ?」
「奥の部屋?」
ビップルームでもあるのかと思い、俺はその内容を聞いてみる。
こんなに物価が違うなら、ビップルームだって大した金額じゃないだろう。それでリイナちゃんが嬉しいなら本望だ。
一昨日給料が出たばかり。こんな物価なら、何をしたって平気。
「初めてだもんね。えっと……。奥の部屋って、二人だけになれる狭い部屋なの……」
二人だけ? 狭い?
「そこね。別料金で、30分50円もかかっちゃうんだけど……」
「行こうか」
俺はすぐに答えた。
「いいの? リイナ、わがまま言ってない?」
「大丈夫だよ。俺も、リイナちゃんと二人だけになりたいなー」