この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第7章 守りたい・・・
『・・・ゆぅちゃん』
『・・・』
ついにはマリアが起き上がって
座る。
気にかかって…寝れないよな、そりゃ
俺は、マリアの手を握り直して寝かせ
隣に寝転んだ。
こんなこと・・・してはいけない。
冷静なら、しなかっただろう
だけど俺・・・少し
善悪がわからなくなっていた。
本当にワリィことって・・・なんだよ。
本当に悪いけど…
明るみに出ないこと
容認されること…。
こんな状況で
これ以上
良いも悪いも・・・あるかよ。
俺はマリアと並んで
もう片方の手でマリアを抱えたり
頭を撫でながら眠りについた。
少しずつ
マリアの震えが
おさまっていくのを確かめながら。
そのまま、夜を明かす
『・・・』
ついにはマリアが起き上がって
座る。
気にかかって…寝れないよな、そりゃ
俺は、マリアの手を握り直して寝かせ
隣に寝転んだ。
こんなこと・・・してはいけない。
冷静なら、しなかっただろう
だけど俺・・・少し
善悪がわからなくなっていた。
本当にワリィことって・・・なんだよ。
本当に悪いけど…
明るみに出ないこと
容認されること…。
こんな状況で
これ以上
良いも悪いも・・・あるかよ。
俺はマリアと並んで
もう片方の手でマリアを抱えたり
頭を撫でながら眠りについた。
少しずつ
マリアの震えが
おさまっていくのを確かめながら。
そのまま、夜を明かす