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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第15章 命の・・・重さ
〃「俺の子じゃないのか?」〃

〃「誰の子?」〃


一見すると、とんでもない
最低な発言って言うかさ




「ホントに俺の子か?」

とか、よくある
クズ野郎の言葉みたいだけど



それと・・・また違うんだ

俺らの場合。







マリアのお腹の子…


その父親である可能性をもつ男が…


確実に


二人いるからだ。






それは
マリアにも俺にもわかってること。





そして・・・


その事実(こたえ)次第で


状況が二転三転する






ついでに言うと

その〃どちら〃であっても


マリアの言う〃こんな状況〃

に対して…良い影響は



ひとつももたらさないのだ。












そんな状況の中で俺は




無いに等しい希望であっても



〃「もしかしたら」〃


〃「せめてそうなら」〃



なんてさ…



すがる思い…じゃねぇんだけどさ



複雑な思いも入り混じって



マリアに・・・聞いたんだ。


















『・・・・・・ちがうよ』






『・・・』








『ゆぅちゃんの子じゃ・・・ない』







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