この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第15章 命の・・・重さ
『優人~~???あんたどぉしたのっ?』
・・・久々に会った息子への
第一声がソレかよっ?!
かぁちゃん・・・(苦笑)
『なになにっ?!どした!?
会社クビにでもなったのあんた!?』
『・・・あのなぁ(苦笑)』
『ハハハハハッ……こらこら
子どもが実家に帰ってくるのは
なんら普通の事じゃないか母さん(笑)』
こう言って顔を出したのは親父…。
あ、この人が・・・例の俺の父さんね。
(忘れちまった子は、読み返してな?(笑))
『父さん…』
『しばらくだね優人…
ほらほら?…座りなさい』
『もぉ~っ…何も
今日じゃなくてもぉ!
一言連絡くれれば……って?!
あぁっ、もうこんな時間じゃないっ
いやだわ、どーしましょっ』
『そりゃ悪かったな(笑)
べつに…近くまできただけだから』
母親は何やら忙しない。
まぁ…大方予想はつくが(笑)
『少し落ち着きなさいよ、お母さん。
間に合わないなら送っていくから』
『あぁ~もぉっ、…優人~?!
お母さん今日お友達と約束があって
これから出掛けなきゃないのよぉ!』
『ふぅん、いってらっしゃい』
『あ~、だからね!
お昼は~…パパと
あ!
冷蔵庫にあるお料理はなんでも食べて?
朝の残りで良ければキッチンにもあるし
家で足りないものなぁい?!
なんか要るものあればなんでも持ってって~
と、それと野菜も少し持って行きなさい?』
『いらねーよ・・・;💧』
『ふふふ…ほらほら、お母さん
急いでるんだろう?
昼は優人と適当に済ませるから
早く行きなさい?
気をつけて行くんだよ
もう若くないんだから、転ばないように(笑)』
『あぁっ、いけないっ
それじゃパパ、お願いねっ
いってきます!』
『『いってらっしゃ~い(笑)』』
ちょっと騒がしいおばちゃん…
俺の母親がものの数分しないうちに
出掛けて、親父と二人になる。
『いやいや、優人…せっかく来たのにな?』
『ん~?全然かまわねぇよ』
むしろ俺・・・好都合。
・・・久々に会った息子への
第一声がソレかよっ?!
かぁちゃん・・・(苦笑)
『なになにっ?!どした!?
会社クビにでもなったのあんた!?』
『・・・あのなぁ(苦笑)』
『ハハハハハッ……こらこら
子どもが実家に帰ってくるのは
なんら普通の事じゃないか母さん(笑)』
こう言って顔を出したのは親父…。
あ、この人が・・・例の俺の父さんね。
(忘れちまった子は、読み返してな?(笑))
『父さん…』
『しばらくだね優人…
ほらほら?…座りなさい』
『もぉ~っ…何も
今日じゃなくてもぉ!
一言連絡くれれば……って?!
あぁっ、もうこんな時間じゃないっ
いやだわ、どーしましょっ』
『そりゃ悪かったな(笑)
べつに…近くまできただけだから』
母親は何やら忙しない。
まぁ…大方予想はつくが(笑)
『少し落ち着きなさいよ、お母さん。
間に合わないなら送っていくから』
『あぁ~もぉっ、…優人~?!
お母さん今日お友達と約束があって
これから出掛けなきゃないのよぉ!』
『ふぅん、いってらっしゃい』
『あ~、だからね!
お昼は~…パパと
あ!
冷蔵庫にあるお料理はなんでも食べて?
朝の残りで良ければキッチンにもあるし
家で足りないものなぁい?!
なんか要るものあればなんでも持ってって~
と、それと野菜も少し持って行きなさい?』
『いらねーよ・・・;💧』
『ふふふ…ほらほら、お母さん
急いでるんだろう?
昼は優人と適当に済ませるから
早く行きなさい?
気をつけて行くんだよ
もう若くないんだから、転ばないように(笑)』
『あぁっ、いけないっ
それじゃパパ、お願いねっ
いってきます!』
『『いってらっしゃ~い(笑)』』
ちょっと騒がしいおばちゃん…
俺の母親がものの数分しないうちに
出掛けて、親父と二人になる。
『いやいや、優人…せっかく来たのにな?』
『ん~?全然かまわねぇよ』
むしろ俺・・・好都合。