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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第24章 二人だけの誓い・・・
一番好きな女と

世界中の誰よりも…一番近くで

側で死ねたら

幸せだろうな




・・・なんて



ロマンのカケラもない俺が

本気で思ったなんて言ったら

さぞ笑われるだろうな?







だけど・・・本当の幸せは



生きてこそ



生きてる時に感じていたい









『マリア・・・っ』



『んっ…んんっ…ァ…っ』






俺にしがみついてはなれない

そんなマリアを

俺もはなさない









ヤベェ・・・ゴム外してぇ





けど




そりゃマズイよな








お互い理性も意識も
ぶっ飛ぶほど

果てしないほど
愛し合った






『んぁ…っ…んんっ…んっ…っ…アッ』





座位のままだと…
マリアの声がより近くに聞こえる




『ァ…アッ…ァァっ…ゆぅちゃん・・・っ』





べつに余裕こいてた…なんてことは
言うほどない


てか…ちっとも余裕なんか
なかったけどさ


俺の腕の中・・・

胸板にぴったりくっついて
悶えてるマリアを見てたら







『・・・カワイイじゃん』






マリアの腰を持ち上げるように
揺らしながら
俺は呟いてた…





可愛かったんだよ…マリア

マジで

いつもに増してさ






すべすべした肌…

羞恥心に混じって解放感を感じさせる声

俺を見つめてはなさない薄茶色の瞳



まだ少し…涙流してるけど

切なそうな中に…喜びを見せる

とろけそうな女の瞳




エロイ…って一言にしてしまえば
それまでかもしんねぇけど



俺っていう〃男〃を感じて
切なく…喜び悶える〃女〃の眼差し…




こういうのがキライな男は
いないんじゃねぇの?

俺が勝手に思うだけだけど?
世の中の大半の…フツーの男なら

好きな女がさ
こんな姿見せてくれたら
嬉しいモンだと思うぜ




その切なそうな瞳が

俺をいくらでも惹き付けて

欲情させた
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