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蕾の開く頃
第7章 念願の中学生
中学生になったものの、念願の彼氏はまだな華。

お兄ちゃんの様にはすぐにできなかった。

お兄ちゃんはカッコイイから仕方ないんだけどね…。

ガチャ

『おぉ!おかえり』

扉の向こうにお兄ちゃん。

『お兄ちゃん、どこいくの?』

『バイトだよ』

『つまんなーい』

『仕方ないだろ〜じゃあ行ってきます』

『行ってらっしゃい』

バタン

『はぁ…今日は家庭教師かぁ』

『華おかえりなさい、そろそろ先生みえるわよ?』

お母さんの声。

『わかってるよー』

『ちゃんと着替えてらっしゃい』

『はーい』

『じゃあお母さん仕事だから』

『行ってらっしゃい』

バタン

『みんな仕事なんだから…』

今日は華一人です。


『先生の授業は嫌いじゃないけどね』


そう言って華は私服に着替えて先生を待った。

ピンポーン


『あっきた』

ガチャ

『華ちゃんこんにちわ』


『尾形ちゃんこんにちわ』

『こーら、先生だろ?』

『はーい』

家庭教師の尾形先生、メガネかけて知的そうにみえる。
結構華の中ではカッコイイと思っている。

『部屋に行こうか』


『やだ先生、お誘い?』

『違うよー変なこと言わないのっ』


先生はからかい甲斐がある。






『数学、国語、英語おしまい!』

『はぁ…華もう元気ないにゃー』


『でもだいぶ上達したね』

『先生のおかげ♩』

『教え甲斐がある生徒だからね』


『先生、華もっと教えて欲しいことがあるの』


『なにかな?』

『華ね、保健体育がわからないの』


『えっ?』

『先生に教えてもらいたいなぁ…』
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