この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ぼでぃ・ぴろぅ
第1章 1


麗しきご尊顔を拝し満足したところで、自分の席に戻ると……

椅子がっ、占領されている!

オレの後ろの席の金ギャルとその友達の茶ギャル。向かい合わせになって弁当を広げてる。勝手に座ってんじゃねーよ。

仕方がない、どこか空いてる席を借りて…ってオレの弁当も広がってるーっ!ご丁寧にフタを開けて、箸まで並べてくれて。

「あ、あの、それ…」

「岩しげー、おかりんちょ」

突然、慣れ慣れしく名前を呼ばれ、おかえりをどう変換したらそうなるのか…

内心イラっとしながら、弁当箱のフタを戻そうと机に近寄った。ギャルに喧嘩を売るのはちょっと怖いから表面上は至って普通に、このまま知らん顔して立ち去ろう。

食べかけの、チョコがべったりとかかったデニッシュパンが机に置かれる。

そのパンを目で追っていたオレは、瞬く間に

ストンッ

と着席した。

椅子の固さではなく、肉感のある柔らかな所へケツが着地した。

「今日から、岩しげはココね」

「は?」

呆気に取られたオレの目の前に広がる弁当。しかも多仲さんの右腕はがっつりとオレの腹にまわされて…

食えばいんだろ?ここで!オレは自棄になって弁当箱を持ち上げた。

そして、冒頭に戻る。

/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ