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ぼでぃ・ぴろぅ
第3章 3
濡れそぼった黒いうねり毛は、妖しく艶めきを放ち、オレを虜にする。エロ汁と混ざり合いヌルヌルと柔らかな質感を存分に楽しんだ。
その黒さと対照的な、エロ汁が溢れ出る赤い肉の割れ目をガン見しながらも、童貞なオレは触ることが出来ずに怯んでいた。
ほのりちゃんのおまけ本『ほのりちゃんのじゃんぐる秘宝館1』ではクリトリスのお触り方法。『じゃんぐる秘宝館2』では膣内のお触り方法。両方とも実践向きでエロ要素の少ない漫画を真剣に読んでいなかった。
とりあえず、うろ覚えながらもクリに挑戦してみるか。
彼女いない歴=年齢のオレが触らせてもらえるなんて2度とないチャンスだろうからな。
毛の流れに沿って指を下へと滑らす。割れ目からちょこんと顔を出したクリに指先を軽くかすらせた。
「ん、んっー」
初めての声を出し、ピクピクと体を震わせた。クリを弄ると、こんなにも善がるんだ…
「気持ちいいですか?」
枕に顔をうずめたまま、大きく2回頷く。その仕草に気を大きくしたオレは、おまけ本の通りに、まずはワンフィンガーから…
人差し指でかする様に撫でていく。時折、トントンと突いて強弱をつける。にゃ麻呂さん曰く、減り張りが大事だそうだ。
そして、ツーフィンガー。人差し指と中指でクリを挟み込むように大きく指を滑らす。
苦し気にゆっくりとしたペースで漏らしていた多仲さんの息が、しだいに上がって来る。
腰付きも、悩まし気に前後に揺れ始めた。