この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater26.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
鬼ヶ瀬塚村
第19章 あの日
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
真理子さんは少しづつ僕のスペースへと侵入し、当然のように居座った。
若さもあって休みの土日なんかは飽きる事なく1日中セックスした。
だらしないセックスだった。
避妊も適当でコンドームを使う回数も日に日に減っていった。
若い身体の真理子さんに僕は夢中だったんだ。
大きな胸にシッカリとくびれた腰、長く伸びた白い脚、その脚の間にあるものに僕は夢中になっていた。
学校をサボッたり遅刻するほど夢中だった。
『名前どうしようか?女の子なら信子かしらッ?男の子なら真人かなぁッ?』
真理子さんは嬉しそうに言う。
『私は男の子がいいなぁッ!お兄ちゃんに憧れてたしぃ…2人目はさ女の子でさッ!』
『…真理子さんは…産みたいの?』
僕は震える声で言った。
『え…?』
真理子さんが驚いたように目を丸くして僕を見つめた。
僕の言葉を理解していないようだった。
先ほどの僕のように。
『産みたいの?』
『え…当たり前じゃない…』
『無理だよ』
『どうしてッ!?』
僕の答えに真理子さんの顔は困惑の色を滲ませた。
みるみる目が深い悲しみの形になる。
『…育てられないよ…』
『どうして?ねぇ、どうして?お金なら作ればいいじゃないッ!?』
若さもあって休みの土日なんかは飽きる事なく1日中セックスした。
だらしないセックスだった。
避妊も適当でコンドームを使う回数も日に日に減っていった。
若い身体の真理子さんに僕は夢中だったんだ。
大きな胸にシッカリとくびれた腰、長く伸びた白い脚、その脚の間にあるものに僕は夢中になっていた。
学校をサボッたり遅刻するほど夢中だった。
『名前どうしようか?女の子なら信子かしらッ?男の子なら真人かなぁッ?』
真理子さんは嬉しそうに言う。
『私は男の子がいいなぁッ!お兄ちゃんに憧れてたしぃ…2人目はさ女の子でさッ!』
『…真理子さんは…産みたいの?』
僕は震える声で言った。
『え…?』
真理子さんが驚いたように目を丸くして僕を見つめた。
僕の言葉を理解していないようだった。
先ほどの僕のように。
『産みたいの?』
『え…当たり前じゃない…』
『無理だよ』
『どうしてッ!?』
僕の答えに真理子さんの顔は困惑の色を滲ませた。
みるみる目が深い悲しみの形になる。
『…育てられないよ…』
『どうして?ねぇ、どうして?お金なら作ればいいじゃないッ!?』
![](/image/skin/separater26.gif)
![](/image/skin/separater26.gif)