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鬼ヶ瀬塚村
第32章 二人だけいなくなる
『………』

『どげなほどマスかいで我慢じだがよぅ…なのにあいづは…紗江は…おっちゃんと交わりだがってぇんだがら滑稽な話だ』

『………』

『薄々気付いてはおったんだっぺよ…あいづのおっちゃんを見上げる目が俺に向げる目付きど全く違っだがらよ?だげんど奴らは13も年が違う…あいづは姉貴4人の姉妹で育っだ…だがら…おっちゃんをよ、兄貴みだいに慕っでるだげだど思っでだ…』

『………』

『何度も引き止めようどしだ、だげんど…紗江は一度だっで俺に笑いかげでぐれだごどばながっだ…』

『………』

『あいづはいづもおっちゃんばっが見どっだ…俺がいぐら太鼓の名人ばなっでも誉めてもくれなんだ…代わりにおっちゃんが鹿を仕留めた日にゃあ赤飯炊いとった…次第によ…俺…』

『………』

『ちんぽこ立たなくなってんたんだわ…バニーちゃんでよ、いくら練習じでもよ…ちんぽこ…立たねがっだ』

僕と同じだ。
愛するが故に恐怖してしまい勃起機能が正常に働かないのだ。

『なのによ、和幸ば産まれだ…俺は疑心の目でしか紗江を見れなぐなっだ』

だから彼はあんなに紗江さんに冷たく当たっていたのか…不安だから吠えていたのだ。
達弘さんは…弱い。
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