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人魚島
第4章 咲子の村案内
ゆっくり咲子の瞳を見詰めながらゆっくり咲子の顎先にキスした。

『あ…気持ち良いけん…気持ち良いけん…』

『キスだけで気持ち良いの?』

『天にも昇る気持ちやけん…』

可愛らしく唸る咲子のアソコに陰茎を忍ばせ咲子の左腿を抱えた。

『今から挿れるよ?』

ゆっくりゆっくり腰を下げ、そしてはやる気持ちを抑えつつ上昇すればクッチュン…と亀頭がすんなり挿入される。
ズチュッ…ズリッ…ズンッ…どうやら根元迄無事に挿入出来た様だ。

『動くよ?』

僕は一気に咲子の身体を貫いた。

『あッ!あッ!やべぇッ!もう…イクッ!』

『え?早過ぎるけんッ!もっと頑張ってッ?』

『無理無理ッ!咲子具合が良過ぎるんだもんッ!…あッ!あッ!あッ!クルクルクルクルッ!来た来た来た来たッ!イクッ!イクッ!イクぅぅぅッ!!!』

途端ビクンビクンと痙攣しビュルッビュルッビュルッと射精する僕。
咲子は若干呆れていた。
ビュルッビュルッビュルッとコンドームの中に射精しまくり、重力に任せてズルズルッと陰茎を膣内から引き摺り出せば愛液がコンバースのスニーカーの上に落下した。

『ああ、イッタぁ…イッタぁ…イッタぁ…イッタぁ…気持ち良かったぁ…ああ、気持ち良かったぁ…』

『もっと頑張って欲しかった』

咲子が不服を述べるので咲子の額に口付けしてやれば、肩を竦め喜ぶ咲子が狂おしい程いとおしい。

『今夜もヤろっか?』

咲子がニヤニヤしながら僕を見上げる。

『夕方迄間に合うかな?』

『早坂先生の仮眠部屋借りよう?』

『そうだね、コンドームもつかな?』

『橘から50円で譲って貰うけん、心配いらんけん』

咲子がハンカチで膣を拭い、僕からコンドームを引き抜くと丁寧に丹念に陰茎を拭き取ってくれた。
咲子のハンカチは既にカピカピだ。

『気持ち良かったけん、ありがとハルキ』

咲子がチュッと僕の顎に口付けする。
公衆トイレからコッソリ出れば誰も居無い空間にやや再び興奮したが堪える事にした。
これ以上咲子に負担を掛けたく無かったのが本音だ。
最近は咲子を想うばかり咲子の体調を気にしてしまう。
適当にブランコやシーソーや滑り台でビールを呑み、原付に股がった。
咲子の髪の毛が潮風に揺れる。

『牛舎で昼寝しよっか?』

『良いの?』

『多分橘が掃除した後やけん、臭く無いし、清潔やけんな』
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