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人魚島
第2章 人魚島
咲子はまだ未発達なのか絶頂出来て無い様子でしきりに『あんッ!出ちゃうッ!あぁんッ!出ちゃうッ!』と手足をカサカサ鳴らしていた。

『て、手伝おうか?』

ギシリとベッドを鳴らす僕。

『いらんッ!もっかいヤッてればッ?うちの事イヤらしい目付きで見とったけん、こんな罰が当たるけんさッ!』

途端咲子が『あ…あ…嘘ぉ嘘ぉ嘘ぉ嘘ぉ?イクッ?イクッ?イックぅ?』と身悶えた。
ギシギシギシギシッとベッドが鳴る。
僕は"イク"意味が未だに解ら無い。
イクよりクルが正しい感覚だ。

『あ、ハルキッ!ハルキッ!ハルキぃッ!出ちゃうよッ!出ちゃうよッ!』

暗闇の中、クチュクチュクチュクチュッと卑猥な音がする。
僕は思わず熱い鼻血を垂れ流していた。
鼻血が止まらない。
『うッ』と腕で鼻を押さえる。
俄然止まら無い鼻血。

『好きって言いなさいよッ!』

『や、止めてよ、咲子ぉ』

『意気地無しッ!あッ!あッ!あッ!あッ!出ちゃうよッ!出ちゃうよッ!出ちゃうよッ!出ちゃうよッ!』

『出しなよ』

軽くパニック寸前の頭、再び快感と快楽と悦楽を求め思わず二回目の発射の為めちゃくちゃに陰茎をシゴいた。

『あ…あ…出ちゃ…うッ!んくッ!』

『またしとるんッ?またしとるんッ?またしとるんッ?イヤらしい雄やけんッ!』

『あ…あ…あ…はッはッはッ…出る出る出る出るッ!』

『待ちなさいやッ!一緒に出すけんねッ!』

僕は暗闇の中、開け放たれた窓辺から聞こえてくる牛蛙の鳴き声と鈴虫の音色に聞き入りながら陰茎をシゴき続けた。
皮が摩擦されるシュッシュッシュッと言う音にクラクラしながら『さ、咲子まだ?』と声を震わせた。

『今やッ!ハルキッ!出ちゃうよッ!出ちゃうよッ!あぁんイクッ!イクッ!イクッ!』

僕は『あ…あ…』と陰茎を握り締めた次の瞬間堪らない快感と快楽と悦楽の波がやって来て僕をかっ拐って行った。
暗闇の中沈黙と静寂が訪れた次の瞬間。

『ハルキぃッ!イクぅッ!!!』

『咲子ぉぉッ!出るぅッ!!!』

セックスのヤリ方をまだまだ知ら無い僕と咲子はオナニーと言う名前の自慰行為で愛情を確認し測るしか無かった。
空しいと言えばそこ迄だったが、愛らしいエッチなひとときが通過して行く。

『ハァ…ハァ…ハァ…』

『ハァ…ハァ…ハァ…』

互いの乱れた呼吸が静寂の室内に木霊していた。
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