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人魚島
第2章 人魚島
むせ返りそうな愛液の香りが立ち込めていた。
『うッ』僕は思わずまた再び不意に勃起した。
先程咲子はここで…『あんあんイクイク』と僕の陰茎を激しく求めたのだ。
疼く股関、僕は思わずまたオナニーしそうになったが堪えて二段目に上りゆっくり咲子を起こさぬ様に横になり、ガッチガチに緊張しながら寝返りを打って咲子を見詰めた。
長い睫毛が伏せられている。
ビッシリ密集したそれは歯ブラシを連想させた。
鼻息がやかましい。
僕は興奮していた。
陰茎がムクムクと肥大する。
僕は咲子の顔から然り気無く乳房に視線を落とした。

『………ッ!』

乳首が見えた。
獲れ立ての鮭の切れ身の様な色をした3㎝ばかりの乳首が艶やかに寝汗に濡れていた。
谷間は深く汗が月光で輝いている。
もう発射寸前だ。
畜生ッ!
僕は勢い良く誠さんのスウェットのズボンの上から思いっ切り陰茎を握り締めた。
カッチカチに固まっていた。
『ああッ…はッはッはッはッはッ…』僕は過呼吸気味に陰茎をシゴいた。
途端溢れる射精感。
『さ、咲子ぉ…咲子ぉ…咲子ぉ…』咲子の甘美な名前を連呼した。
咲子は相変わらず規則正しくスーッスーッと何も知らずに愛くるしい寝息を立てている。
生チンポを慌ただしく掴み上げカサカサと毛布を鳴らしながら僕はオナニーした。
『あ…はぁッ来た来た来た来たッ!』相変わらずカサカサ鳴らしながら僕の右手は止まら無い。
オナニーは専ら右手のみと決まっている。

『ああ、咲子ぉ…咲子ぉ…咲子ぉ…来た来た来た来た来たよッ!で、出ちゃうよッ!』

咲子の寝顔をガン見し頬を紅潮させながら僕はシゴき続けた。

『ああ、出るッ!』

次の瞬間、ゆっくりゆっくり咲子の目蓋が開き僕を見据えた。
絡まり合う視線『あッ!』慌てて左手でカリを押さえたが間に合わずビュルッビュルッビュルッと勢い良く射精する僕。
咲子はゆっくり瞬きしながら怒りの炎を目に宿していた。

『汚れたけん、洗濯して来るけん』

ガサゴソと立ち上がりティッシュペーパーボックスを僕に突き付けギロリと僕を睨む咲子。
僕は未だに腰をびくつかせながらビュルッビュルッビュルッとティッシュペーパーに射精していた。

『はぁ、情け無い男やな』

言いながら咲子が部屋から出て行く。

『あ…はぁッ!ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…』

僕は天井に張り付いた白濁した精液を見上げながら肩で息した。
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