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人魚島
第3章 説教
三咲さんがウットリした口調で続ける。

『キャンパスデート言うたけん?コッソリ講堂の隅でイチャイチャしてさ、愛を育ませたいけんな』

『アホらしい、んな事叶うか』

『解らんけん、咲子はアホたれやけど今から猛勉強させたら広島大学はおろか京都大学迄行けるかも知れんけんな、父ちゃんに似たら賢いけん、父ちゃん同志社大学卒業やけんな』

『学歴主義か?脳ミソツルッツルでヤル事しか頭に無いアバズレの癖に男を学歴でしか見やんのか?俺は立命館大学の教育学部卒業やけん、賢いけんな、お前は俺にだけ抱かれて中出しされてろ?俺にだけあんあんイクイク言うとけ、ああ、畜生なんか勃起して来たけん今すぐ部屋に布団敷いてヤルけん、ガキ共は出て縁側辺りで飯食っとけ、三咲ヤルけん、はよ布団敷け』

『シャワー浴びて無いけん、嫌や』

『舐めたるけん、気にすんな』

『あ…』

途端三咲さんを押し倒す橘さん。
僕達は静かに座敷を出て居間の縁側に腰掛けて手を恋人繋ぎにした。
奥から三咲さんの『あんあんイクイク』が聞こえ触発されたのか咲子が不意に僕の顎に素早く口付けした。
チュッとリップ音が鳴りゆっくり離れて行く咲子。
なんだか可愛らしいひとときが流れて行く。
橘さんの『畜生ッ!畜生ッ!』と言う声が茶の間にも響き僕はビクンッと思わず勃起した。
咲子が『後でまたヤろ?』と呟きながらまた再び僕の顎に口付けする。
ギッギッギッギッと奥の座敷から何やらイヤらしい音が筒抜けで露になる。
布団すら敷いてい無い程興奮しているらしい。
僕は目蓋を閉じ口を半開きにしながらAVの音源の様なそれに耐えた。
相変わらず背後からは三咲さんの甲高い『あんあんイクイク』が響き渡っていた。
一度激しくギシッと座敷が鳴り『ああ、畜生ッ!ああ、畜生ッ!三咲可愛いなッ!三咲可愛いなッ!中にタップリ出すけん、中にタップリ出すけん、気張れやッ!孕め孕め孕め孕めッ!』と聞こえた。
しばらくしてギシッギシッと鳴り静かになる茶の間。
咲子が不安げに僕を見上げギュッと手を握り締める。
『ああ、三咲まだ出てるけん、まだ出てるけん、膣締めろッ!ああ、畜生ッ!気持ちええなぁ、二回戦やるぞッ!』また再びギッギッギッギッと鳴る座敷。
『ああ、三咲、愛しとるけん、愛しとるけん、結婚しよや?昔から惚れとったんや、お前は俺だけの女や、はい言えや、ああ、イクイクッ!』
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