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人魚島
第4章 咲子の村案内
『電話口でオナニーし合う行為だよ、受話器からハァハァ聞こえていたく興奮するんだよ、彼女は専らテレホンセックス好きでね、毎晩夜毎あんあんイクイク言って『もっとぉ、もっとぉ、てっつん中に出してッ』って鳴き叫んでたね、懐かしいな』

『なんで別れたん?』

『彼女は自営業でね、店の会社を継ぐ為にお見合いして翌年に結婚したんだよ、勿論祝ったしLINEでおめでとうとも伝えたけど…ブロックされてたな』

自嘲気味に笑ってから再びマルボロメンソールを箱から煙草を一本取り出して唇に咥えた。
シュボッとライターが乾いた音を立てた。

『好きだったし、久しぶりの恋愛だったんだけどなぁ、叶わないや…ハハハ…』

『今その人は幸せなのかな?』

『ああ、多分ね、愛する旦那の腕の中で俺を忘れてあんあんイクイク言ってるんじゃ無いかな』

『なんや切無いなぁ』

『男と女なんてそんなもんだよ、君等は幸せになりなさいね』

『先生、セックスのヤリ方が解らんねんけど』

『まだ子供なんだ、よしときなさい、アレは大人が嗜むモノだよ?せめて赤神様が来てからにしなさい』

『じゃけん、先っぽはもう挿入したけんな』

『え?試みたの?』

早坂先生の驚愕の問い掛けに自慢気に『うん』と頷く咲子。

『コンドームは持ってたの?』

『ハルキが母ちゃんから一個ばかしもろてたけん大丈夫やけん』

『処女膜は?』

『失ったけん、もう処女や無いけんな』

『ちゃんと清潔なベッドの上でヤッたの?』

『いや、小学校の校庭の道具小屋のロッカーの中でやで』

『どうしてそんな不潔な場所でヤッたの?』

灰皿に灰をトントンしながら早坂先生が呆れ顔で溜め息を付いた。

『場所が無かったけん、次からはうちの牛舎でヤルけん』

『ああ、細菌やバイ菌やウイルスが膣内に入って媒介するから、ヤリたい時は俺の仮眠部屋使いなさい』

『鍵掛かってるけん入れんやん?』

『鍵は夜中開けとくから、コッソリ使いなさい』

『夜中しか入れんの?朝やら昼間やらヤリたくなったらどないしたらええの?』

『我慢しなさい、後前戯はしっかり10分以上掛けてやりなさい、挿入しやすくなるから』

『舐めたり触ったりしたらええんやろ?』

『勿論愛情を持ち寄ってね』

早坂先生の言葉に反応し顔を赤らめる咲子、可愛い。

『さて、診療代金はいら無いよ』
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