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偶然が運命にかわるとき
第6章 彼の知らなかった私

「中学生じゃあるまいし…
上半身裸くらいでキャンキャン
言うなよ~…
あ、それとも今なんかやらしいことでも
考えてたのかな?かなたちゃんは。」
と小さく指を指して
半笑いでバカにしてきた。
「そっそんな訳ないし!
ばかじゃないの…ほんとに!
いいから早く着てください!」
半分図星なのとその整った筋肉の付いた
綺麗な上半身にドキドキしていることが
バレないように必死だった。
なのに神谷さんはそれを
わかってるかのように
私に近づいてくる。

