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偶然が運命にかわるとき
第8章 私の過去


「はぁ!?園山社長がお前の…!?

ど…どういう事だよ……

色々ありすぎて整理ができねぇよ。

じゃあお前母親の姓なのか?」



「お父さん、ずっと出稼ぎに行ってて

あまり家にいなかったんだけど

知らないうちに書いてもいない

離婚届が出されていて。

しかもできるはずがないのに

お母さんのお腹には結が…


その時に姓は灰原に戻されたみたい。



私を引き取るって言ったんだけど

ダメだったって…



本当にお父さんは頑張ってくれて

今は私のこと心から応援してくれてるの!」





「俺がその話を知ってるって

園山社長に言ってもいいのか…?」




「はい、全然構わないですよ!

デザイナーになったとは報告したけど

マシェリで働いてるってことは

お父さんも知らないから。」





「そうか……お前すげぇ…すげぇよ。

話を聴いただけじゃお前の苦労の1%も

わかってやれねぇ…と言うか

きっとわかってたまるかって話だよな…



…でも今はお前が一人じゃないってことだけは

この俺が保証してやるよ。

この場だけじゃなくてこれからずっと。」







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