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Laziness と Hard working
第8章 帰国

  麗子ちゃんの裏切り者



『もう着くなぁ
今回は収穫バッチリ!
麗子ちゃんも高泉さんにも感謝だな』

 内心ホクホクの私
ギクッ!
何故いる?

ニコニコしながら手を上げている
ちょっと知っている人がいた

「杏ちゃん♪
迎えに来たよ」
爽やかな笑顔で言う

⋯頼んでませんが⋯
『何でいるんですか?
仕事の事で麗子ちゃんに連絡したら
帰りの便を教えてくれたから』

何だよ 裏切り者!

荷物を待ち予定があると断ると

「急がないでしょ?」

『予定があるんです』

「麗子さんはそんな事
言っていなかったよ」

『麗子ちゃんは知らないから』

「今日だけ付き合って」
ニコニコしながら言う

ダメだ 逃げられないかも
『ちょっと電話を』

٩(◦`´◦)۶◌ ----------------

『どう言うつもり
何で高泉さんが空港に居るんだよぉ』

「ごめ〜ん つい口が滑った
ご飯でもご馳走になってから帰りなよ」

『早く帰って寝たいのに
裏切り者ぉ(・・;)』

電話をかけたついでに逃げようと考えた私

 ( ゚д゚)ハッ!
荷物が手元に無いと気づく
ちゃっかり高泉さんが手にしている

しぶしぶランチだけと話し
高泉さんと一緒に行く事に

 いきなり抱きつかれ
「お帰り! 会いたかったよ
でも、帰って来る事を教えてくれなかったね」

『家に着いたら連絡するつもりでした』
ああー 面倒くさいなぁ

仕方がないから
『コンビニに寄ってもらえませんか?』

「何?
食べたい物とか欲しい物があるのかな?」

『荷物を実家に送るんです
急用があると連絡が来たの
だから、早く帰って来たんです』

「えっ? 何かあったの?」

『貴方に話す理由はないです
正直、直ぐに帰りたいけど
お世話になったからご飯くらい
ご馳走したいので』

「もしかして迷惑?」

『貴方の興味に応えられないです
好きとか考えてもわからないし』

「じゃぁ 送るよ!
杏ちゃんに嫌われたくないし」

『ご飯くらいご馳走させてください
多分、何処かで会っても
もう間違いはおきないから』


「僕達、相性いいよね?」

『· · ·』



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