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Laziness と Hard working
第27章 束の間

コンコン

支度できたかな?
開けるよ

『あっ待って
あああああっ
いいよ』

何を
∑(๑º口º๑)!!

大人っぽい♡
と言うか
綺麗だよ
ドキドキしちゃった(笑)

ねぇ
カフェに寄っていこうよ

せっかく綺麗にメイクしているのに
杏が素敵でKissしたくなる

『時間は大丈夫なの?』

あぁ
叔父さんが来てくれるから

一緒にお茶しようよ
きっと
少し早めにくるだろう

ピンポ〜ン
ほらもう来たよ(笑)

『あー
バッグが💦💦』

良いよ
スマホとお財布だけ
入るのは無いかな?

『あるけど
ここに持って来てないかも』

スーツケースをガサガサ

『これで良いかぁ』

と取り出したのは
とても綺麗な刺繍の施された
セカンドバッグだった

そのバッグは素敵だね

『そう?
結構好きなの
多分パーティーバッグだと思うんだ
でもカジュアルで持つと
いい感じかなぁって』

 
“どんなに素敵な物でも
杏がいたら
僕は何もいらない”

叔父さんが来たかな?
支度ができたら
リビングにきてね

『あっ、うん』

ガチャ
可愛いなぁ
杏もおめかしすると
あんなに素敵でレディなんだなぁ
⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄

ガチャリ

叔父さん
どうぞ上がって

何か飲む?
良かったら
途中でカフェに寄って

〖あぁそうだな
まだ早いし
杏ちゃんは?〗

まだ、おめかし中
ビックリしないでね

〖杏ちゃん?
ビックリする事があるのか?〗




『髪が纏まらないなぁ
みっちゃんなら
どうするのかなぁ
聞けたら良いのに⋯
基本
私は器用じゃないし
いつも誰かにしてもらって
ひとりじゃ何も出来ないんだ⤵

何だか
元気無くなっちゃったなぁ

髪 おろしたままで良いかぁ
遅くなっちゃうし』

ふぅー

『八雲さんも来てるし
できた事にしましょ』


〖杏ちゃんはまだかな?
女性だから支度に
時間がかかるかな?〗

杏は何もしなくても
綺麗だし可愛いけど
無自覚なんだよね

〖確かになぁ
美形だよな
うちの奴らが
女子も男子もそう言っている

雅貴
ライバルが沢山居るぞ(笑)〗

女子って!
杏はそっちの趣味は無いはず(^^;


『八雲さん
お待たせしました
遅くなってごめんなさい

髪が上手くできなくて』



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