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Laziness と Hard working
第28章 雅貴の父

トコトコと部屋に入ってきて
雅貴の手を引き
立ち上がらせ

リビングに連れて行こうとしている


「杏
愛しているよ
どんな事があっても
僕は杏と居たい」

ニッコリ笑って

『何かあると悪いから
ご飯食べましょうね
雅貴さんが私に言ったんだよ

八雲さん
私の作った物で
申し訳ありませんが
食べていってください』

そう笑って
雅貴を連れて行く

やっぱり杏ちゃん
君は凄い人だね

そう思いながら
後をついて行く


♡゚♡゚+o。。o+゚♡゚+o。。o+゚♡゚+o。。o+゚♡゚♡゚


ありあわせの物とはฅ(๑*д*๑)ฅ!!
凄いぞ


ご飯と汁物は当たり前だが
完全な和食だ

まだあるのか?

鍋に何かあるみたいだ

『あちっ!アチッ!
あつ〜い!
どうやって取ろうかなぁ
雅貴さん トング?
これどうやって取ればいいかな?

熱くて取り出せない(¯―¯٥)󾭛』

落ち混み中の雅貴を
うまく使うんだね(笑)

「えーっ!
杏が作ったんだ
凄いなぁ」

さっと取り出し
アツアツを私の前に

〖これ杏ちゃんが?
茶碗蒸しだね〗

『父が好きだったんです

今日の料理は
私の父の大好物づくしです』

「杏のお父さん」

『落ち込まないで
食べて下さいね

雅貴さんのお父様の話を聞いて
私が今できる僅かなお詫びかな?

八雲さんも雅貴さんも
付き合わせてごめんなさい

冷めないうちに召し上がれ』

「〖いただきます〗」

「美味しい♡
茶碗蒸し
すごく美味しいよ
前も作ってくれたけど
里芋も本当に美味しい

叔父さん
ラッキーだったね!!」

〖本当に美味しいよ
杏ちゃんは
料理しなさそうに見えるから
雅貴は驚いただろう〗

「そうだね
でもね
僕の為に作ってくれるのが
嬉しいんだよ
仮に美味しくなくてもね

でも杏の料理は
美味しいんだ
味も僕好みだし」

〖私も好きだね
杏ちゃんの家の味なの?〗

『我が家の味?
どうかな?
でもお口に合って良かった』

もくもくと食べ
お代わりをし
食べすぎたと八雲は思った

雅貴も同じくそう思った

「〖ご馳走様でした〗」

〖本当に美味しかったよ
美味しくいただきました〗



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