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Laziness と Hard working
第28章 雅貴の父

びっくりするほど
杏ちゃんの料理は美味しかった

あんなに落ち込んでいた雅貴も
気づけば
笑ってご飯を食べて

お代わりまでしていた

杏ちゃんの力は凄いね



雅貴はご満悦な様子だしね

どんな時でも
杏ちゃんが居たら
雅貴は元気になるんだな

〖私はそろそろ帰るよ
杏ちゃんは
義兄さんに会いに行くのかな?
その時は私がお伴するよ

しかし満腹で動きたくないなぁ〗

「叔父さん
良かったね
杏の料理なんて
滅多に食べられないから
それにしても
美味しかったよ

本気になれば
杏は滅茶苦茶
美味しい料理が出来るんだね

まさか
またレンチンとか言わないよね?」

〖レンチン?
まさかだろう〗

ニッコリ微笑み
『レンチンだよ
そうじゃなければ
こんなに沢山の品
作れるはずないよ(笑)』

嘘だろ?
確かに1時間くらいだしね( ¯―¯٥)

『八雲さん
これ持って帰ってください
出しそびれちゃった』

「何?
僕の分は?」

『あるけど
食べますか?
もうお腹いっぱいでしょ?』

「食べる(>︿<。)
お腹いっぱいでも食べたい
杏が作った物は何でも食べたい」

『はい!
あ〜ん♡』

サクッ
ホクホク
美味しい(๑>ڡ<๑)

「コロッケだね
これも里芋?
いつ作ったんだよ
僕これなら毎日食べたい」

『八雲さんも
はい!あ〜ん』

‼(ノ゚ο゚)ノ
何?これ

めちゃくちゃ美味しい

『簡単なのに美味しいよね』

本当に杏は
僕を元気にしてくれる

ぎゅ〜っ
「ありがとう」

〖ぉ邪魔な様だから私は帰るよ
また来るから
杏ちゃん
美味しい料理、次も頼むね

ご馳走様
見送らなくて良いから〗

そう言ったのに
杏ちゃんは
玄関まで来て深々と頭を下げた

いろんな意味を含んでいるんだろうな

またね!
そう言い私は自宅に向かった

私も妻に
愛していると伝えたいと
そう思っていた


後片付けがすんで
雅貴と杏は
ゆっくりしていた

正確には杏は寝ていた

寝ている
愛おしい人の髪を撫で
起きるはずもない事を知っている
髪にKissを落とし

「杏びっくりしたね?
お互いの父親が
知り合いだったなんて」



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