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Laziness と Hard working
第29章 杏ちゃん 実家に帰る

(少しな
ビールで良い)

『今城さんも亜麻屋さんも
こっちに来て
ご飯食べて下さいね

お兄ちゃんは
お摘み何がいいかな?
いつものやつ?

材料があるかな?』

(あるよ
杏の真似して嫁も作るけど
杏の味が出せないんだ
何が違うかわからない(笑))

亜麻屋
おじゃまします

(どうぞ
杏の我儘に付き合ってもらって
すみませんね
こんな奴ですけど
父親がいない分
兄として
可愛がってます
嫁に行くかわからないけど
いつか来るかもしれない
その時に備えてますよ)

『お兄ちゃん
ご飯の邪魔しないでね

紹介しておくね
こちらが今城さん
そちらの沢山食べている人が
亜麻屋さんね(笑)

おふたりには
何度もお世話になりました

大したもの作れなかったけど
お口に合うと良いですが

はい!
お兄ちゃんはこれね

だし巻き作ろうか?』

(おっ!
頼むよ
嫁のはまだわが家の味じゃないんだ
でも美味いよ

食事したら
ふたりでお風呂に入って下さい
あっ?だめ?)

『麗子ちゃんに連絡しても良い?』

 ·
 ·
 ·

『麗子ちゃん?
うん
今ね家なんだ
そう

· · · 』

杏と麗子ちゃんの長話が始まる
かと思ったが

『明日
亜麻屋さんがそっちに行くから
うん
麗子ちゃんはいつが暇なの?

明後日ね
わかった
じゃぁ明後日
おやすみなさい』

(随分、短いな(笑)
もっと長話かと思ったよ)

『お客様が居るのに
流石にないよ

お兄ちゃん?
2階のお風呂使っていいかな?
亜麻屋さんと今城さんが
お風呂に入っている内に
私もシャワー浴びようと思って

ダメなら後から入るけど』

(良いよ
お客様とはいえ
男の後に入るのは
何だか嫌だし)

『過保護だね』

(お父さんが生きていたら
同じ事を言うと思うぞ)

“そうね
お客様の相手は私達がしているから
先に入って来なさい”

『今城さんも亜麻屋さんも
余計な事は言わないでね

私がちゃんと話すから

行ってきま〜す』

(杏が居なくなったから
いろいろ聞きたいけど
杏も自分で話すと言っていたから
ゆっくりご飯を食べて下さい

下着は僕の物で良いかな?
寝る時はTシャツで良いですか?

パンツは新しいのがあったかな?
見てくるよ)



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