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Laziness と Hard working
第29章 杏ちゃん 実家に帰る

今城は夢を見た

杏ちゃんと
綺麗な女性だ

あっ
杏ちゃんのお母さんだね
少し若い頃かな?

杏ちゃんは
中学生?高校生?

はっ!
びっくりしたぁ

杏ちゃんの夢なのかな?

パッと目を覚した
『今城さん
私の夢を覗きましたか?』

えっ?
杏ちゃん目が覚めた?

夢を覗きましたか?って

『母と一緒に居ました

学校が終わってから
母と何かをする
そんな夢でした』

私が見たのはほんの一瞬で
よくわからないけど

えっ?
杏ちゃんの夢だったのか?

『やっぱり!

今城さん
きっと貴方も私の様に
予知が出来るかもしれないです

感覚はわからないけれど
良くない事がありそうとか
良い事がありそうとか
そのくらいかもしれないですが
多分
わかると思います』

それで
オレを選んだの?

『誰でも良いわけじゃないんです
多分ですが
私が好ましいと
そう思う人だけですね』

そうなんだ
好ましい?

『多分ですが
抱かれて中にまだ
存在がある時で
私が好ましいと思う人
です』

『試す様な事をしてすみません

もうひとつ
今城さんと私は
相性が良いのかも
身体が痺れて
意識が飛んでしまっても
今城さんが考えている事が
頭の中に流れて来ました』



なに?

杏ちゃん
一瞬だけど杏ちゃんの気持ちが
身体が痺れてっていう感じ
私にも伝わったよ

『そうですか
これで私が予知の様な事をしなくても
今城さんができますね

大切な人の為に使ってください

さぁ家に帰りましょう
ご飯を作らないとだから』


杏ちゃん
聞いても良い?

もし私が
『ダメです
その先は無いです
今城さんの事は好きです

でも雅貴さんを
思う気持ちと
貴方が大切な方を思う気持ち
それぞれあるんですよ

だから1度きりと言いました

また抱いて欲しいと
そう思うかもしれないけど
次はお互いフリーじゃないと
それにお仕事だとも言いました』

杏ちゃん
私は貴方が好きです
とても愛おしい

『今はお答え出来ません
雅貴さんは
許してくれるけど
貴方はそうはいかないでしょ?笑

夢を見たんですよ』


杏ちゃん
抱き寄せようと
手をだすが
スルリと私の前から居なくなる


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