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Laziness と Hard working
第30章 嘘はつかないけど
20歳は8人までだよ
この先の事は
私の知らない事だから
『私は20歳をクリアしてないんだ
父が経験は沢山しなさいと
娘が男性と経験する事を
喜ぶなんて
そう思う方が多い中で
いつもそう言われていたんです
笑いながら
10人くらいやって
やっとわかるんだよ
とか(^_^;)』
「聞いても良い?
仕来りとか杏の家は何なの?」
『それは後からで良いかな?
ちゃんと話すから』
杏ちゃん
私は坪倉と関わっていたら
藤井の方は手が出せないはずと
康綱は私に言ったんだが
どう言う事かわかるかい?
『それは何となくわかります
おじ様?
坪倉の本家はおじ様のところですか?』
いや
大本家は今は昔ほど権力は無いが
それでも未だに
大本家は地元では名声はあるよ
『そこですね
坪倉も私の本家の様な事を
生業とした人が近くに居たはずです
それぞれ
力の差があり
藤井の本家は
坪倉に付いている方より
力が弱いのだと思います』
なるほど!
それで私に託したのか!
杏ちゃん
雅貴と一緒になれないかな?
康綱が心から望んでいたことだよ
『明日おじ様は
藤井の家に行きますよね?
私は父と話しをします
おじ様
明日 私のする事を
誰にも話さないと約束して頂けますか?
仮にですが
私は
20歳をクリアしていない
本来はしないことだし
やり方もわからない
父が居たらわかる事
約束して頂けますか!』
あぁ
康綱と約束していた事だ
何があっても
杏ちゃん以外の人には
話さないと
仮に杏ちゃんが
聞いても良いと連れて来る
男性が居たら
私が確かめて話して欲しいとね
『わかりました
明日、藤井の家で
私が父と話します
おじ様
父と話しが出来るかもしれないですよ』
願ったりだ
康綱と話せるのかい?
『全ては明日ですね』
「僕だけ蚊帳の外だな
ただ杏から
尋常じゃ無い
恐怖かな?が感じられるよ」
『そうだね
緊張するし恐怖かも』
まぁ少し飲むと良いよ
「杏はアルコールは飲まないよ
でも飲むの?」
『飲まないよ
でも飲む事はあるんだよ』
「見たことないけど」
『雅貴さんと知り合ってからは
飲んでないかな?
麗子ちゃんに会いに行った時は
結構飲んだよ』
「麗子ちゃんと一緒になら
飲めるんだね(笑)」