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Laziness と Hard working
第31章 藤井家 の 人々

康綱なのか?
話しをしたくてな

杏ちゃんを雅貴と

先輩
少し待ってください

儀式が終わるまで



また杏が何かを唱えて
りーんと
おりんが響き渡り
重々しかった空気が一掃された

そして
何故か風が吹き過ぎた


『お兄ちゃん
お父さん凄いね』

(いつからだろうな?
嫁が居たのは?)

『わからないけど
お父さん凄い』

(杏 疲れただろう)


『お兄ちゃんも』

“パパがいてくれて良かった”

『んと、みんなで手を繋いで
目を閉じてね
お父さんがお話があるって』

先輩ありがとうございました
こうして無事に封印できました

杏の力は私を超える者のはずでしたが
私は普通の娘として
育ってほしかった

だから儀式のある年齢の前に
色々と手を尽くした

それでもこの力がまだ残っていて
今に至るわけですが
私の力は息子の慧に宿したいと
思っています

杏にある力は私ではもう
外せない
ただこれ以上の力をつけない様に
する事はできるのです

雅貴さん
今日見た事を誰にも
話さずいられますか?

貴方の記憶を消す事は出来る
ただ杏と知り合う前の貴方に
なってしまうかもしれない

それは先輩が望まない事

約束できますか?

杏がだいぶ疲れてきてしまった
休ませないと

また我が家に来てください
先輩ゆっくり話しをしましょう


『お父さん
長いよ
でもおじ様も雅貴さんも
守れますか?
守れなければ今ここで記憶を消します

そう父が言っています』

(杏 何で杏にしか見えないの?)

『お兄ちゃんはもう時期
お父さんの声が聞こえるようになるから』

(それなら良かった)

『着替えてくる
重いんだよ
さっきはお父さんが居たから
重く感じなかったけど』

とパッ!パッ!と何枚か脱ぎ

『はぁ〜
まだ重い
お兄ちゃん
脱がせてよ』

(マジで?
やだよ 妹の裸なんて見たくない)

“慧 上の何枚か脱がせてやって”

(はぁ〜
わかったよ

ゔっ!重いんだな)

『着替えてくるぅ♡』

襦袢になりやっと歩き
座り込みパタリと横になって
寝てしまった



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