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Laziness と Hard working
第32章 穏やかに

スマホを差し出し
此処と杏と雅貴さんに見せる

《遠いでしょ?》

『時間があるなら
此処に行こうよ

私も行ってみたい』

《良いのぉ?
修学旅行以来だね
海外は何度も行ったけど

国内ってなんか新鮮だわ(笑)》

『麗子ちゃんとなら
とこでも楽しいよ

嬉しいなぁ』

《雅貴さん
これで杏と
温泉に出かけられますね?》

僕は杏と旅行に
行きたいだけなんだよ
でも温泉は
魅力だよね

《車で行く?
新幹線?
車なら
レンタカー借りないとだね?》

僕の車で出かけたら?

『嫌だよ
大きい車は運転したことないし
ほぼペーパーの私達に
貸すとか言わないでね』

えっ?
実家で普通に運転していたよね?

『実家は道もわかるし
ぶつけても家族に叱られるだけだし
雅貴さんの車は高いんでしょ?

叱られたくないもん』

《何に乗ってるんですか?》

『高いやつだよ
車種なんてわからない』

僕はぶつけても
杏達が怪我しなければ
気にしないよ

1台はランクルだよ

《ランクル?
乗りたいなぁ
でも運転はできないよね

雅貴さんは小さい車は無いの?》

ん!
無いなぁ

あっレクサスなら
父が持っているから
貸してもらえるよ

『高い?
ぶつけて叱られたくないよ
レクサスって何?』

父も杏が乗るなら
何も言わないはずだよ

杏は車には興味が無いんだね

『動けばいいもん
小さい車なら
動かせるよ

麗子ちゃんと二人しか乗らないのに
大きくなくても良いよ』

《杏の価値観がわからないけど
大きい車の方が
事故になっても
怪我しにくいんだよ》

そうだよ
杏は事故をおこす前提で
いろいろ言うけど
起こさない前提で話しをしないとね

『だって
運転したこと無い車だし』

《私も怖いかな》

杏は出かけるまで
僕の車を運転したら?

会社の送り迎えしてよ(笑)

『はぁ?
雅貴さん頭大丈夫?』

《別に車じゃなくても
電車とか乗っても
楽しいよね?》

『良いね
そうしよう
雅貴さん
心配しなくて良いでしょ』

僕は· · ·

心配だよ
麗子ちゃんも杏も
可愛いから



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