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Laziness と Hard working
第33章 麗子ちゃん 行ってらっしゃい そして私も

【本当に杏の料理は美味しい♪
いつ食べてもね(笑)
何かホッとするんだよ】

〚確かに、そんな味だよ〛

「全然、料理できない振りをして(笑)
作ったら美味しいとか
反則だよなぁ(笑)」

『振りはしてないけど
いつも雅貴さんが作ってくれるから
私はその方が嬉しい♡

あっそうだ
雅貴さん?
あの部屋はまだ空いていますか?』

「あの部屋?
あぁ空いているよ
杏が住むの?」

『そうだよ』

「僕も引っ越そうかなぁ
あの部屋の隣に」

『ん?
隣も雅貴さんの持ち物なの?』

「あれは全部が僕のだよ(笑)
女性専用だけど
オーナーなら住んでも良いよね?」


『駄目でしょうね(笑)』

うふふのふ( *ꈍ૩ꈍ)
【そうだよ
駄目だよね(笑)】

_| ̄|○ il||li


「杏と離れたくないよ」


【あははは♡
やっぱり、イケメンもかたなしだ
雅貴さん、惚れた弱みだね】

「グスン!
麗子ちゃんまで」

『たまには離れた方が良いよ』

「女子専用はやめて
ここの中にしない?」

『えっ?
ここにもあるの?
まさか、ここも持ち物?』

ニヤリ
「だとしたら?」

【凄すぎる✮
杏は別々で暮らしたいの?】

『よくわからないけど
たまにひとりになりたい時がある

だって、毎日ごはん作ったり
食べたり、面倒な時があるから

ずっと寝ていたいのに
雅貴さんが居ると
寝ていられない』

「はぁ〜ぁぁ〜
何にもしなくて良いから
一緒に居ようよ」


【雅貴さん
杏の好きにさせてあげて

今回の事を気にしているんだと思うの
ずっと杏の側に居たいなら
杏の言うことを聞いてあげて

私は雅貴さんを信じている
杏の事を任せられるのは
雅貴さんだけだよ】

「麗子ちゃん?」

【杏は雅貴さんと居るのに慣れちゃって
楽ちんに慣れたから
たまにはひとりで居たいんだよ】

「でも僕は」
〚雅貴!
杏ちゃんは束縛を嫌うんだろう?〛

『私ね
雅貴さんと居ると
楽ちんなの
落ち着くし
でもね
藤井の家の事を考えると
別々が良いと思うんだ』

【杏は寂しくないの?】

『そうなったら
雅貴さんに会いに来たら良いかと(笑)』

「隣の部屋は?
空いてるんだよ
作りはこの部屋とあまり変わらないよ
少し狭いけどね」




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