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Laziness と Hard working
第10章 坪倉 雅貴

 さり気なく腕を出す坪倉さん

知らんぷりをする

チラッ

手を繋がれた
恋人繋ぎなのね

ニコッ 
私の顔を覗き込む
チュッ

恥ずかしい

坪倉さん
車もあるみたい

助手席側のドアを開け
「杏様 どうぞ 」

はぁぁぁ〜 お嬢様扱いだ 

『恥ずかしいから』

「杏様に 特別な1日を
過ごしていただきます

私の全てを杏様に」

『坪倉さん⋯』
唇に指を当て 

「いけません
坪倉ではなく雅貴とお呼びください」

執事か?
彼氏か?

『雅貴さん?
何方にいくの?』

「秘密です
杏様に 楽しんで頂けるはず

その前に朝食をカフェで頂きます」


◌  ----------------


  Cafe

「寒くありませんか?」

『雅貴さん? 
ずっとこのままなの?
疲れちゃうよ』

「杏は嫌なの?
可愛いのにほぼすっぴんだし
服だってオシャレしたら
もっとキラキラするはず」

『そこは譲れない
今日だけなら我慢できる』

「そう
杏の好きにすると良いよ
すっぴんの杏は俺だけが
見たいだけだから」

じゃあ行くよ と言う素振りで
手を繋ぎ車へ

「到着!
久しぶりに来たかったんだ」

おぉ! 何時ぶりだろう?

『うっ、久々だよぉ
騒いでも抱きついても
雅貴さんが綺麗な顔でも
目立たない場所』






さんざん騒いだ
疲れちゃった

『雅貴さん 疲れちゃった
騒ぎすぎちゃったね
楽しかったぁ~
ありがとうございました』

「俺も疲れたなぁ
近くのホテルに泊まる?

家に帰っても良いけどね」

『雅貴さんに任せます
私は車の運転は出来ないから

でも明日は仕事に行くんですよね?』

「ガクッ! だったね
家に帰るしかないかな

半日位だからマンションで
待っていてね 速攻終わらせる

夕御飯 何食べようか?
嫌いな物は?」

『私より雅貴さんは日本に帰ってきた
ばかりだから
雅貴さんの好きな物にしませんか?』

「面倒だからピザでも良い?
ちょっとスーパーに寄るけど
飲み物とつまみ買いたいから」

私は笑いながら
『仰せのままに』


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